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No.106 2004年12月20日号
節目のデザイン

━━ Management Today = 市場価値を高めるヒント = ━━━━━━━━━━
                                                  No.106 2004年12月20日号
                                                      市場価値測定研究所
                                                                藤田 聰
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                          節目のデザイン
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 師走になり、慌しくなってきました。今年1年を振り返ったり、来年の目標を
定めたりする時機です。“キャリア”を考える場合、節目をデザインするという
ことは重要です。

 何かのきっかけで、それを考えるというスタンスが自然であると言えましょう。
誰しも、思い描いていないことに直面することがあります。例えば、いきなりの
人事異動、所属する会社の吸収合併等、自分以外の要因で、色々な環境の変化が
あります。一見、ネガティブ(否定的)に感じられることですが、これらを節目
として、ポジティブ(肯定的)に捉えることが求められます。

 成功されている方の共通項として、客観的に見て”不遇”と言える状況でも、
自分のステージを高めるための神から与えられた試練というような捉え方をされ
ることで一致しています。個人的な体験から言っても、事象の捉え方や対処の仕
方で、未来が形成されるといっても過言ではないでしょう。

 うまくいかなくなると、人は他人や環境のせいにしたがるものです。また、
“運が無かった”というように、割り切る人もいます。成功されている方の共通
項として、ここでも他責ではなく、自責ということで一致しています。謙虚に捉
えてはじめて、学習が出来るということです。

 運については色々な見方があろうかと思いますが、僕はこのように捉えていま
す。“運も自分の責任である”と。これは僕の師匠から教わった言葉です。運を
分けて考えるのではなく、責任の中に取り込むことで妙な納得感が出てきます。
運が無かったなどと嘆くのではなく、運は自分の責任と考えることが賢明と言え
るでしょう。

 運をマネジメントするには、もう一人の師匠曰く、1.“自分は運がいい”と
思うこと。2.運のよい人と付き合うこと。3.人生の師匠を持つこと。4.謙
虚に学び続けること。の4つだそうです。

 この4つを実践していけば、結果的に運がついてくるのだそうです。読者の皆
さんも自問自答していただき、是非とも実践していただければと考えております。

 話を戻しますが、年末年始は比較的ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ま
す。“1年の計は元旦にあり”というように、節目として捉え、キャリアを考え
るよい時機であると考えています。2005年の年間テーマをきちんと決めてい
ただき、計画したことは行動あるのみ!ということで、良い1年を過ごしていた
だければと思います。

 2005年、読者の皆さまにとって、素晴らしい1年となることを願いつつ。


                                   了。

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